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わたしは生活を豊かにする一つの方法として、花を飾ることは欠かしません。活ける楽しみや、香りや色調、季節感、家族とのコミュニケーションなど、五感で癒されるインナービューティの基となるからです。基本的なことですが、大切ですよね。
また、ファッション界のパーティイベントや、国内・海外のラグジュアリーホテルなどに取材で出かけることも多いですが、スパやラウンジ、レストランなどモダンな新空間における花のディスプレイを見る度に、刺激を受けます。最近では、生の花だけでなく、木の枝や珍しい野生種の花、観賞用のパイナップルやマスカットなどの果物、サンゴやヒトデ、ドライフラワーなどをミックスさせる、斬新なアレンジなども注目です。旅先のあるリゾートホテルのガーデンバスルームでは、モンステラの葉の上に、カラフルなオーキッド(蘭)の花びらを乗せたフラワーバスのサービスなど、ちょっとしたイキな演出がすごくお洒落で、真似したくなりました。また、大切な人に花を贈る時は、わたしはファッションブランドのイベント空間に携わるアーティストの方のお店を選んだりします。一味違う個性があり、とってもセンスが良いからおすすめですね。
一方、コスメ界でももちろん花々の原料は必須です。アロマや香水はもちろんのこと、スキンケア成分に至るまで、花パワー全開です!科学の進化でハイテクになりながらも、古代から用いられてきた、“野生種花”の薬効力に再び注目する時代となっています。例えば、オーキッド(蘭)や野バラ、桜の成分など気になります。中でもオーキッド(蘭)は、以前ニュースでも取り上げられましたが、ドミニカ共和国で発見された琥珀に閉じ込められた約2000万年前の蘭の花粉が付着したハチの化石が発見されたことで、蘭の花の祖先が白亜後記にすでに存在していたとことが明らかになりましたよね。
“不老花”と呼ばれる地球最古の花オーキッド、実に神秘的です。他の花では生息できないような岩の先端や、高山の頂やひっそりと離れた木の幹に生えていたりして、過酷な自然環境下でも生き続け、100年近く枯れずに育つものもあるとか。朽ちることを知らない野生蘭の“根”にその力の秘密があったわけです。我々がすぐに思い浮かぶ、お店や蘭展などで華やかに飾られているものとはまた違った、野生種のアンチエイジングパワーがハイテクなスキンケアに使われていることなど、とても興味深いです。ゲランのスパで、そのオーキッドパワーを体感できる“オーキデアンペリアル”のフェイシャルメニュー体験したことありますが、お肌がイキイキとよみがえります!
今季は、ファッションも花柄がトレンド!様々な花パワーを取り入れてビューティアップしてほしいですね。
SAKURA |